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漫画家・竹宮惠子の公式HPです。
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竹宮恵子プロフィール

ジルとツーショット
 
1950年2月13日、徳島県徳島市生まれ。
1968年、17歳高校3年のおわりに、集英社の新人漫画賞に佳作入選し、デビュー。
その半年後、「COM」の月例新人賞を受賞。
徳島大学在学中、小学館「週刊少女コミック」に『森の子トール』を連載開始。
1970年、上京して本格的に漫画家活動に入る。
代表作に『地球へ…』『風と木の詩』『イズァローン伝説』『天馬の血族』などがある。
1980年、『地球へ…』『風と木の詩』で第25回小学館漫画賞受賞。同年『地球へ…』が劇場版アニメ映画化。さらに2007年4月より、「地球へ…」が再度アニメーション化。半年間のテレビシリーズとなる。

約50年間、漫画家として執筆を続けながら、2000年より京都精華大学にて後進の育成に当たる。2020年定年退職。

2000年4月より、京都精華大学芸術学部マンガ学科(現マンガ学部マンガ学科)の専任教授に就任。毎年のように他の教員と共にカリキュラムの再構築に従事し、現在のマンガ教育法を確立してきた。
そのため本来のマンガ作品制作は少なくなってしまったが、2000年秋より毎年、京都・東京にて原画展示の個展を開催。

また、大学での研究として「原画’(げんがだっしゅ)」を発表、2003年よりマンガ家に広く呼びかけ、毎夏の「原画’展」を通じて貴重な原画の保存とともに、原画ダッシュによる公開に努めている。
そのほか「機能マンガ」を研究し、マンガの機能を使って、従来は行われてこなかった学問分野のマンガ言語化を、他大学(神戸大学、京都大学、循環器センターなど)と共に行なっている。
2014年度後期授業にて、新規に機能マンガ教育にも着手。

2008年より2012年までマンガ学部長(2期)を務める
2012年6月、日本漫画家協会賞 文部科学大臣賞 受賞
2013年3月より、内閣官房 知的財産戦略推進本部 本部員に就任(任期2年)
2014年4月より、京都精華大学 学長に就任(任期4年)
2014年11月3日、紫綬褒章 受章。
2015年3月より、内閣官房 知的財産戦略推進本部 本部員に再任(任期2年)
2015年4月より、文部科学省中央教育審議会委員(任期2年2期)

2018年、日本マンガ学会会長に就任。2期目2024年3月まで。
2018年より日本漫画家協会理事に就任。



各受賞歴と作品名


 1968年  『リンゴの罪』   マーガレット新人賞佳作
 1968年  『かぎッ子集団』  COM    月例新人賞
 1978年  『地球へ…』    日本SF大会   星雲賞
 1980年  『地球へ…』『風と木の詩』  小学館漫画賞
 2001年   AVON Awards to Wemen   功績賞
 2012年  日本漫画家協会賞 文部科学大臣賞
 2014年  秋の紫綬褒章 受章 


代表作 

『風と木の詩』       1976〜1984
『地球へ…』        1977〜1980

『私を月まで連れてって!』 1981〜1986
『イズァローン伝説』    1982〜1987 

『天馬の血族』       1991〜2000


近刊       

『マンガで読み解くマンガ教育』全1巻 共著 阿吽社(2014)

『少年の名はジルベール』全1巻     小学館(2016)
『カレイドスコープ』          新潮社(2016)
『スタイル破りのマンガ術』       玄光社(2019)
ワイド版『吾妻鏡』上・中・下巻    中央公論新社(2021)
新版『エルメスの道』全1巻      中央公論新社(2021)
『扉はひらく いくたびも』-時代の証言者-  中央公論新社(2021)


会社名:有限会社トランキライザープロダクト 
Tranquilizer Product Ltd.



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